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最後にクレームに感謝の気持ちをもつ

クレームを言う側も実はいい思いでクレームを伝えてはいません。 相手は嫌な思いをしたことを、わざわざ自分の時間を割いてまで訴えています。 苦情と考えると嫌なものですが、同じことが起きないようアドバイス・意見を下さっていると思うとどうでしょう? 感謝の思いが芽生えてきませんか? もちろん、電話で問題が解決したとしても、そのまま終わらせてしまってはいけません。 アフターフォローも大事です。 相手が伝えた意見が社内に反映しているいいイメージを与える事が大事です。 あの会社は自分を意見を尊重しているんだという好印象を与える事ができるのです。

クレームはスキルアップ

クレームは、処理が終わってしまえばそれで解決ではありません。 全社員で共有することで、今後、もし似たようなクレームが発生してもスムーズに対応が可能になります。 また、以前クレームをいただいた方が再び連絡をしてきた際に「以前は大変なるご迷惑をおかけしました」とお伝えすることで、自分のことを覚えてくれている、自分のクレームを覚えてくれていると相手に感じていただくことが可能になります。 クレームを共有することは社員のスキルアップにつながるのです。